メリット・デメリット

不動産担保ローンをご利用される前に是非ご一読頂きたい内容をまとめております。

ご利用前の基礎知識
  1. 不動産担保ローンとは
  2. メリット・デメリット
  3. 返済方法の違い
  4. 融資が難しい物件とは

メリット

高額融資

一般的な無担保ローン(消費者ローン)の場合は、年収による総量規制もあり300万円以上の借入は難しいです。不動産担保ローンの場合は、不動産の担保価値によっては数千万円単位でのローンを受けることが可能になります。

長期借入

融資金額が高額になるため、長期(10年~15年)の分割返済が可能になります。月々の返済額を低く抑えることが出来、将来の資金繰りや事業計画がやり易くなります。

低金利

不動産を担保として差し出して頂くので、回収不能リスクが下がる為、無担保ローンより金利を低くローンを受けることができます。

連帯保証人不要

不動産を担保に抵当権設定することにより、物上保証人となりその他人的保証を必要としません。

融資枠

根抵当権で設定することにより、ご融資枠が設定できます。不動産の担保価値の範囲内ではありますが、自由に迅速に資金を調達する事が可能になります。
事業を営んでいる方にとっては、いざという時に安心かつ便利です。

デメリット

手数料・登記費用

不動産担保ローンの借入をする時に、手数料(融資額の1~3%)を徴収される場合があります。この手数料は実質金利として借入金利に上乗せをされます。 また、それ以外に抵当権の登記費用(登録免許税 債権額の0.4%)と司法書士に支払う手数料が掛かります。
例:登録免許税 債権額1000万円の場合 × 0.4% = 4万円

※日栄倉庫㈱では契約時に融資金からこれらの費用を差引きますので事前に用意していただく必要はありません。

登記簿に記載

抵当権を設定するとローンの金額や借入先が不動産登記簿に記載されます。 不動産登記簿は誰でも閲覧できます。 場合によっては、取引先や銀行に知られる可能性もあります。

中途解約違約金

長期の借入をする場合、借入の条件として中途解約違約金条項が付く場合があります。 契約の途中で全額返済(他社への借換など)する場合に、違約金として借入残元金の1~3%の違約金を支払う必要があります。

日栄倉庫㈱では中途解約違約金はありません。

任意競売

返済が滞り返済不能になると、担保不動産を売却して借入を返済するか、または抵当権を実行し、任意競売により借入金を清算することとなります。

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