不動産担保ローンのメリット・デメリット(2020.9.8 追記・更新)

目次

  1. 不動産担保ローンとは
  2. フリーローンやカードローンとは
  3. どのように違うか

不動産担保ローンとは

不動産担保ローンとはいわゆる自宅やマンション、遊休地などを担保に入れ、ローンを受けることです。不動産担保ローンの特性として

メリット
・不動産を担保として出すため、低利でまとまった借入を受けられる。
・借入期間をある程度長期で組める。
・原則保証人が不要。

デメリット
・返済が滞った際に担保不動産を売却される可能性がある。
・利用する際に事務手数料・登記費用・印紙代などの費用がかかる。
・申込~融資を受けられるまで時間がかかる。

他にもあると思いますがとりあえず、特性としては上記のようなものがあります。

フリーローンやカードローンとは

フリーローンやカードローンとは様々な金融機関に存在する無担保ローンのことです。無担保ローンの特性として

メリット
・審査時間が比較的早く、すぐにローンを受けられる。
・登記費用・印紙代など余計な費用が掛からない。
・取扱業者が多く、商品の選択肢・自由度が多い。

デメリット
・借入れできる金額が少額になりがち。
・年収によって借入できる金額が異なる。
・借入期間が短いので、毎月の返済金が大きくなりがち。

他にもあると思いますがとりあえず、特性としては上記のようなものがあります。

どのように違うか

不動産担保ローンとフリーローン・カードローン、どちらが優れている劣っているというのはありません。しかし使用用途によっては、お客様が損をする場合がありますので、正直に書きたいと思います。

・借入期間が長いと、月々の返済金額が低く抑えられ、目途がつけやすいのが担保ローン。
・借りれる金額は少ないが、審査期間が短く、早く手元にお金が入るのが無担保ローン。
・返済が滞ると不動産(資産)を失うことになるのが担保ローン。
・年収により借入できる金額が少額になってしまうのが無担保ローン。

他にもたくさんあると思います。よく吟味してローン商品を選ばれることをお勧めします。

当社が取り扱う不動産担保ローンの場合、お客様の資産や年収、職業によって使える商品が増えたり減ったりします。不動産がある場合はご相談ください。お客様に最適な商品をご提案させていただきます。